助産師としての経験から後悔と向き合って気づいたこと

看護師/助産師歴20年以上の心理セラピスト関谷陽子が流産・中絶の罪悪感、子どもの不登校の悩みなど自分を責めてしまう女性の心をケアします|Bright future. | 助産師としての経験から後悔と向き合って気づいたこと

助産師として働いていた頃、今でも忘れられない出来事があります。

命に向き合う現場の中で、そのときの判断や関わりが、その後に大きく影響する場面に立ち会ったことがありました。

その経験は、簡単に言葉にできるものではありませんでした。

「これでよかったのだろうか」
「あのときの判断でよかったのか」と、何度も自分に問い続けました。

そんな思いが頭から離れず、何度も何度も振り返っては、自分を責める日々が続きました。

時間が経っても、ふとした瞬間に思い出しては、胸が締めつけられるような感覚になることもありました。

周りから見れば「過去のこと」でも、自分の中では簡単に終わらせることができない。
そんな想いを抱え続けていました。

命に関わる現場では、どれだけ最善を尽くしても、

「あのとき、これでよかったのだろうか」と思ってしまうことがあります。

その思いが、あとになっても心に残り続けてしまうこともあります。

でも、そんな経験を通して、少しずつ気づいたことがありました。

出来事そのものは変えられなくても、そこから何を感じ、どう向き合っていくかで、その後の自分の在り方は変わっていくということです。

あのときの後悔があったからこそ、言葉にできない想いや、誰にも話せずに抱えている気持ちに、より深く寄り添いたいと思うようになりました。

 

もしかしたら今、

過去の出来事を思い出して、
「あのときこうしていれば…」と
自分を責めてしまうことがあるかもしれません。

言葉にすることが難しい経験を、心の中にしまい込んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

誰にも話せずに抱え続けている想いが、ふとした瞬間にあふれてくることもあるかもしれません。

 

そのとき、もし少しだけ余裕があるときに、ご自身に問いかけてみてほしいのです。

「あのときの自分は、
どんな想いでその選択をしていたのだろう」

「本当は、何を大切にしようとしていたのだろう」

 

すぐに答えが出なくても大丈夫です。

ただ、そうやって
ご自身の気持ちに目を向けていくことで、
少しずつ見えてくるものがあるかもしれません。

 

でも、その気持ちは
なかったことにしなくていいものです。

無理に前向きになろうとしなくて大丈夫。
意味を急いで見つけようとしなくてもいいのです。

これまでの経験は、つらさや後悔だけで終わるものではなく、自分を大切にすることにつながり、やがて誰かにやさしくできる力に変わっていくこともあると感じています。

もし今、一人で抱えきれない想いがある方は、無理に抱え込まなくて大丈夫です。

安心してお話しいただける場所があります。
必要なときは、いつでもご相談ください。

 

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