母の日に気づいたこと

看護師/助産師歴20年以上の心理セラピスト関谷陽子が流産・中絶の罪悪感、子どもの不登校の悩みなど自分を責めてしまう女性の心をケアします|Bright future. | 母の日に気づいたこと

母の日に、お花を贈ったこともありました。
お中元やお歳暮の時期には、何を送ろうか考えることもあります。

「何かしてあげたい」
そんな気持ちで選んでいました。

でも私は昔から、
特別な日だけではなく、母に何かあるたびに連絡をしていました。

距離が離れているときも、近くにいるときも関係なく、
悩んだとき、迷ったとき、うれしいことがあったとき。

「ちょっと聞いて」
「これってどう思う?」
そんなふうに、自然と母に相談していました。

あるとき母から、こんなことを言われました。

「私は田舎のお母さんに、お中元やお歳暮の時期に贈り物ばかり考えていて、普段はあまり電話してなかった。親孝行できてなかったわ」

そして続けて、

「でも、あなたは違うね。
何気なく連絡してくれること、それが親孝行やと思う」

そう言われたとき、少し驚きました。

私は特別なことをしているつもりはありませんでした。
ただ、日常の中で母を思い出して、連絡していただけ。

でも母にとっては、
何でもない日の電話や短いやりとりが、
うれしかったようです。

私たちはつい、
「何を贈ろう」
「何をしてあげよう」
と考えます。

もちろん、形にして伝えることも素敵なことです。

でも本当に心に残るのは、
“気にかけてもらえている”と感じる瞬間なのかもしれません。

「元気?」
その一言だけでも、
誰かの心をあたためることがある。

特別な日だけではなく、
何でもない毎日の中にある小さなやりとりを、
これからも大切にしていきたいと思っています。

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